洋上風力発電の現況と私たちの取り組み

2枚翼風力発電で未来へ

次世代の風力発電システムで
発電の高効率化を目指す

自然界に無尽蔵に存在する風を利用した風力発電はクリーンエネルギーとしてコストパフォーマンスが高く、エネルギー変換率が良いため世界中て普及、拡大しています 。 現在、国土の狭い日本においても、設置可能エリアが広域て環境規制や周辺人家への影響が少なく、 年間を通じて安定した風力が得られる洋上風力発電に注目が集まっています。 一方で、海洋国家と言われる日本ですが、実は洋上風力発電の先進国である欧州と比べて遠浅の海域が少なく、着床式の洋上風力発電の適地には限りがあります。そこで現在、国をあげて開発に取り組んでいるのが浮体式洋上風力発電システムです。

私たちの提案する2枚翼風力発電システムは、軽量で施工性が良く、調達 及び経済性に優れ、台風などの日本の気象・海象条件にも適応した先進的な発電システムです。現在、その特徴や経済合理性を生かし、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) の進める「次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究」の実証機に搭載され、実証運転を実施してまいります。 私たちは2枚翼風力発電システムを通じて、浮体式洋上風力発電のみならず、陸上風力発電、洋上着床式風力発電も含め、風力発電事業のトータルソリューション企業として、常に新しいステージを目指し、地球規模の視野で地域社会と共に活動してまいります。

日本発のバージ型浮体式洋上風力発電システム

2枚翼風車のメリット

日本の厳しい気象条件への適応

ブレードが2枚になることにより、幅広になるため剛性・強度が向上。一方で、ブレードの枚数が減ることにより、台風などの日本の厳しい気象条件に対応でき、強風の影響を1 / 3 程度に軽減できます。暴風時の大幅な荷重低減により風車、タワー等、システム全体の 軽量化・コストダウンが可能になります。

軽量化による高い施工性でコスト削減

発電機の入ったナセルの小型化、軽量化が可能なので、同一出力の3枚翼発電システムに比べて35%-40%の軽量化を実現。ブレードとナセルを一体でタワーヘ取り付けでき、施工性が向上しエ期を短縮できます。資機材調達コストの低減にもつながります。